お洋服の良し悪しは何で決まるか？

答えは‟パタンナーさんの腕”です。パタンナーとはデザイナーが描いたデザイン画をパターン（型紙）に起こしていく人のことです。

平面的なデザイン画を立体的な服に仕立てていく仕事ですから、熟練の技が求められます。着心地が良くて美しいシルエットの服を作ろうと思ったら、優秀なパタンナーさん抜きには語れません。

お洋服はパタンナーさん次第で良し悪しが決まるのです。

そうなると、優秀なパタンナーさんが多く関われば手間と時間を要します。結果、安価な量産品とはなりません。ここに適正価格が生まれます。

身体のラインがしまっている若い年代は、パタンナーの力に頼る必要はありません。あちこちゆるんでくる40代からは、それなりに手をかけて作られているお洋服を着るのが正解です。

洋服の仕立てひとつで、あなたのボディラインは驚くほど違って見えるのです。

毎日食べるものは安くておいしいに越したことはありませんが、お洋服だけはちょっぴり高めのモノに軍配が上がるのです。

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