2020年12月3日
「大人のいい女」か「おばさん」かの踏ん張りどころとは?
「大人のいい女」と「おばさん」の違い、なんだと思いますか?答えは「色香があるかないか」です。
「ファッション学」という学問があります。愛知淑徳大学の教授であった故・山田登世子先生はその道の大家。著書「ファッションの技法」は今も私のバイブルです。
山田先生の回答はいつもすがすがしいほど明快です。
「いったい人はなぜオシャレをするのか?そう聞かれたら、異性の眼をひくためだと答えない人はいないはずなのに……」(出典:『ファッションの技法』)
オシャレをする理由は人それぞれです。でも、異性の眼が気にならなくなったら、オバサンを通り越してオヤジです。
何歳であろうと‟ときめく心”を、もっと素直な気持ちで抱くべきです。「もう年だし」とか「結婚して子どももいるし」なんてことにとらわれ過ぎてはいけません。
40代は気を抜くと坂道をころげ落ちるくらいのスピードで、いっきに「オバサン」になってしまう年代の始まりです。逆に考えれば、大人の女性の魅力を磨くスタート地点と考えればよいのです。
パリでは八百屋さんでもこんな会話が日常です。
「まぁ、なんてきれいなトマトだこと」
「ウイ、マダム、あなたの瞳のように」(出典:『ファッションの技法』)
女性の色香には、どうやら男性のユーモアが欠かせないようです。
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