「地味」と「シック」は似て非なるもの

同じ色合いでも「地味」に映るものと「シック」と称賛される場合があります。

着る人によっても「シックだね!」と褒められたり、「ちょっと地味なんじゃないの?」のひとことで夫婦げんかに発展する場合があります。

「地味」と「シック」は紙一重なのです。

たとえば去年着ていたものを今年も着てみたら、「なんとなく似合わない」と感じた経験、ありますよね。

理由はふたつ。服がトレンドを感じるデザインであった場合と、あなた自身が去年とは違っているからです。たった一年とはいえ、美意識の高い人なら変化に敏感です。そんな人が努力と工夫で、いつまでも輝くのです。

40代からは、素材を吟味する習慣を身につけてください。

シックとは‟どこかキラリとあか抜けている”ということ。簡単な方法は言葉どおり「マットな素材を選ばない」ことです。

シックな色のコーディネートにはメリハリが必要です。大人の女性は光沢感が似合うのです。

ちょっと奮発して、光沢感のあるシルク素材や高級感のあるカシミア素材、またはトレンドのラメ入り素材に挑戦してください。

コーディネートのポイントは「甘口✕辛口アイテム」です。異素材ミックスのコーディなら文句なしです!

ミツワホームページ  http://www.mitsuwa.info/

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ikki
  • ikki
  • 30年以上にわたり、東海三県下の月刊タウン誌・新聞等でファッションコラムを連載。また30年近く西式健康法・甲田療法を実践中。心と身体の関連性を説き、ダイエットと姿勢矯正に絶対的な自信を持つ。愛知県下に門下生を多数輩出している。
    ブティック経営とともに、コラムニストとグラフィックデザイナーの顔も持つ。