衣服が僧侶をつくる

『衣服が僧侶をつくる』……ソニア・リキエル

ニットの女王と謳われたソニア・リキエルは文章家でもありました。彼女は独特の詩的なファッション・エッセイを数多く遺しています。

冒頭の一文は、本来は「衣服が僧侶をつくるわけではない」ということわざをパロディに仕立てたものです。ことわざでは「ひとは外見によらない」となるのですが、ソニアは「人は外見です」と断言しているのです。

『美しい服、それは語るべきことを、語るべき言葉、語るべき声で、語るべくして語る女優だ』

女性はお洋服ひとつで、メイクひとつで生まれ変われるほど心の機微(きび)が変化する生きものです。。

諸行無常のことばのように、ソニア自身による作品は半世紀にわたる歴史に幕を閉じましたが、彼女の名前は消えることはありません。2018年、パリ市内の一角に、彼女の功績をたたえ「ソニア・リキエル通り」が誕生したのです。

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ikki
  • ikki
  • 30年以上にわたり、東海三県下の月刊タウン誌・新聞等でファッションコラムを連載。また30年近く西式健康法・甲田療法を実践中。心と身体の関連性を説き、ダイエットと姿勢矯正に絶対的な自信を持つ。愛知県下に門下生を多数輩出している。
    ブティック経営とともに、コラムニストとグラフィックデザイナーの顔も持つ。