2020年9月2日 2020年9月27日
人は「ごめんなさい」の数だけ美しくなる
❝映像の魔術師❞と称えられた大林宣彦監督。「尾道三部作」は言うに及ばず、「異人たちとの夏」も忘れられません。鑑賞後、心がほんわかと優しくなるのです。作家も、映画監督も、デザイナーも、作品には人柄がにじみ出るのです。
氏が遺した名言のなかで、とりわけ心に残る一文があります。
『人は「ありがとう」の数だけ賢くなり、「ごめんなさい」の数だけ美しくなり、「さようなら」の数だけ愛を知る』
日常の生活で基本となることばが挨拶です。「おはよう」「ありがとう」「ごめんなさい」「さようなら」です。
あたりまえのように三百六十五日使うことばです。あたりまえ過ぎて気に留めようがないはずです。そのことに大林監督の言葉が気づかせてくれます。
生活の基本となることばを、どれだけ丁寧に、そして心をこめて発することができるのか。
美人の心得のひとつとして覚えておいてください。
そういえば昨夜、妻が大切にしている日本酒の封をあけてしまいました。面と向かってあやまると怒られるので、この場を借りて「ごめんなさい」。
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