2020年10月26日
40代からは「冬の定番・黒のタートル」にご用心
18歳から変化しない身体の部位はひとつだけ。足のサイズです。
他の部位は変化します。いくら美容技術が進歩しても、加齢を隠せぬ筆頭部位が「首すじ」です。悲しいかな、首の年齢は隠せないのです。
年齢を重ねると、フェイスラインや首のシルエットが曖昧(あいまい)になってきます。若いときはシャープだった顎(あご)のラインもたるみが目立ってきます。かなりショッキングな出来事です。
気になりだした部位を隠そうとして、つい手にとってしまうのがタートルネックセーターです。
これがクセモノです。デザインと色を誤って選択すると、かえって欠点を強調してしまうからです。
要注意な色は「黒」です。それも首にピタッと沿うタイプです。
タートルの黒と髪が、まるで額縁のように顔を縁取って、曖昧になったフェイスラインを際立ててしまうのです。顔の大きさも実際以上に膨張して見せます。
選ぶなら、首もとにゆとりのあるオフタートルです。ドレープがペタッとならない上質素材のモノがベターです。
「首もとが寒いから」とおっしゃるなら、ストールを巻いてください。明るめの色をふんわりと巻けば、お顔の輪郭が強調されることもありません。
コーディネートでいちばん気をつけること、それは欠点を隠そうとすればするほど隠したい部分が協調されるということなのです。
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