2020年12月26日
フランス女性は霧深い駅で恋人を探しているかのような姿勢で歩く
霧深い駅で恋人を探すなんてロマンチックの極みですが、背筋を伸ばし、遠方を見つめながら歩くという意味です。
その姿勢だと肩の力がほどよく抜け、胸を突き出すような恰好になります。ウォーキング時の注意点は、首と肩の力を抜くことなのです。必死の形相で恋人を探す姿では、相手も逃げ出したくなります。
理想的な姿は競歩のように流れるような歩き方。タラタラした歩きではカロリー消費にならないと、デューク更家さんも言ってます。
『フランス女性は太らない』の作者、ミレイユ・ジュリアーノ女史はこう記しています。
「私にとってウォーキングは、とりとめもない考えごとの時間をどっさり与えてくれる」と。
肉体の散歩に精神の散歩が続くにつれ、緊張がほぐれ、五感が満たされる感じがするそうです。そうなると、一種の特別な贅沢にすら思えるそうです。
フランス女性は、たかが散歩とあなどっていないのです。ランナーズハイではありませんが、「痩せるためのウォーキング」と位置づけていないのです。
日々の習慣にして、歩くことで得られる‟贅沢感”を味わうフランス女性。太らないわけです。
竹内まりあさんの名曲「駅」のように、黄昏(たそがれ)の駅で見覚えのあるレインコートを見つけたら、なつかしさの一歩手前でこみあげる苦い思い出など忘れ、流れるような足取りで追いかけてみてください。
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