ゆっくり着実にやせるフランス流ダイエット

『フランス女性は太らない』の著者、ミレイユ・ジュリアーノ女史はスーパーでお買い物をする際の心得を説いています。それは以下の二つ。

1.月に二度、スーパーマーケットで大量に買い込むことはしないこと

2.食材は翌日、あるいは二日後に必要なものだけを買うこと

考えたら、昭和の時代のお買い物風景と重なる気がします。どこの町にも八百屋さんがありました。歩いてすぐの距離に、または自転車で数分の場所に。

車でわざわざ買い出しする主婦は少数だったはずです。明確な線引きはできませんが、どこかでアメリカナイズされてきたのですね。

25歳の体型を維持し続けるフランスの中年女性は、‟旬のモノと鮮度を重視した食材”を選ぶことに徹します。

そして、食事に集中します。

きちんとテーブルにつき、座って食べること。あたりまえのようですが、そのために皿にこだわり、美しい盛りつけにもこだわります。「五感」を駆使して料理を味わうのです。

食べる際はテレビを見たり、新聞を読んだりしません。食べているもの、香りのことだけ考え、ひと口ひと口を味わい、数口ごとにナイフとフォークを置く癖をつけ……

ここまでくると「そんなの無理!」と大多数の人が思うでしょう。(よほど高貴な家柄に生まれないと私も無理だと思います)

わかりました。次回、「これならできる」というフランス流ダイエット法をご伝授いたしましょう。

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ikki
  • ikki
  • 30年以上にわたり、東海三県下の月刊タウン誌・新聞等でファッションコラムを連載。また30年近く西式健康法・甲田療法を実践中。心と身体の関連性を説き、ダイエットと姿勢矯正に絶対的な自信を持つ。愛知県下に門下生を多数輩出している。
    ブティック経営とともに、コラムニストとグラフィックデザイナーの顔も持つ。