2020年12月18日
フランス流ダイエットは食へのこだわり
すべてのフランスの中年女性が、25歳のスタイルのままにパリの大通りをそぞろ歩いている理由。それは自身にとって「敵である食べ物」を知ることにありました。
日本でも三十年以上前から「地産地消」の意識が定着していますが、食の健康を考えるうえでもフランスは日本より先進国に違いありません。
フランス流ダイエットの最大の特徴、それは「上質な食べ物のみを摂取する」という心得です。粗悪品だと判断したら食べないのです。
たとえばフランス女性が大好きなチョコレート。スニッカーズのバーをたとえ1ダース食べても得られない恍惚とした喜びが、たったひと粒の上等なダークチョコレートによって得られることを熟知しているのです。
「量より質の喜び」といえばよいのでしょうか、生きかたすべてを問われている気がします。
ファッションもそうです。フランス女性の服の数は日本人女性と比べて圧倒的に少ないのです。良質のもの、似合うものだけがワードローブを飾ります。流行が終わったものは潔(いさぎよ)く断捨離します。
もうひとつ興味深い事実があります。フランスでは体重計がバスルームの一般的な備品ではないのです。ちょこちょこ体重など計らない国民性なのです。
では体型維持をなにで計っているのか?答えは‟スリムパンツ”です。ご愛用のスリムパンツがきつく感じたら、最近の食べたものをチェックする。その繰り返しが習慣化されているのです。
さすがファッション発祥の地ですね。
では、次回も続けます。
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