美人は得か?損か?(その2)

学生時代、学年のマドンナと呼ばれた女性がいたとします。三十年後に同窓会がありました。再会した時の感想はいかがでしたか?

週刊誌で見つけた俳句です。

「ときめきを 返せと叫ぶ 同窓会」

秀逸ですね。パーセンテージを問われたら、ほぼ9割りの現実です。学生時代からチヤホヤされた女性は努力が要らないのです、40代までは。逆にそれほど目立つ子ではなかったのに「なんて美人なんだろう。こんな子いたっけ?」という逆転現象に遭遇します。それは努力を重ねたからです。

美は努力の賜物です。女性は自身の魅力をナメてはいけないのです。何歳になろうと心と身体に磨きをかけるのです。美しい心と、美しい姿勢を手に入れるのです。苦しいこと・悲しいことにも逃げずに、乗り越えることです。

肉体的な衰えは、適度な筋トレと食生活の改善で克服できます。感動する書物に触れると視野が広がり人に優しくなれます。「品の見本」のような人に近づけば品が良くなります。常にお勉強なのです。

還暦を越えようが古希を迎えようが、努力している女性は美人です。「徳を積む」という経験を得られるからです。

ミツワホームページ  http://www.mitsuwa.info/

美人力養成講座https://peraichi.com/landing_pages/view/mitsuwafrom40beauty

ikki
  • ikki
  • 30年以上にわたり、東海三県下の月刊タウン誌・新聞等でファッションコラムを連載。また30年近く西式健康法・甲田療法を実践中。心と身体の関連性を説き、ダイエットと姿勢矯正に絶対的な自信を持つ。愛知県下に門下生を多数輩出している。
    ブティック経営とともに、コラムニストとグラフィックデザイナーの顔も持つ。